共働き正社員での子育て メリット・デメリットまとめ

子育て攻略メモ

こんにちわ、ちょこです。

今回は、これから共働き子育てを頑張ろうとしている方、現在共働き子育てをしていて

働き方に迷いがある方に向けて、「共働き正社員で子育てするメリット・デメリット」をまとめましたので、今後のキャリア選択の参考にしてもらえたら幸いです。

早速ですが、ちょこの考える「共働き正社員での子育て メリット・デメリット」は

下記のとおりです。

メリット

・正社員キャリアが途切れない

・育休が確実に取れる

・テレワーク等働きやすさを重視してくれる

・上司に迷惑をかける事があっても、基本的にはクビにならない。

デメリット

・属人化業務がある場合、時間外にも労働する事になる。

・周囲よりキャリア形成が遅い事へのストレス

・同僚に気を使う

・2馬力にうつつを抜かし、支出が増える

以下で詳しく解説していきます。

共働き正社員のメリット

賞与含め、ある程度収入がある。

収入面での非正規雇用との違いは、

ずばり賞与です。

私の場合一度に数カ月分が出る程ボリュームはありませんが、それでも大きく違います。

会社実績が良かった時の一時金等もあったので、これは正社員であることの大きな旨味です。

キャリアが途切れない

子育てを理由に離職した場合、子どもが大きくなってから(離職期間が長い)正社員の再就職は、一般的には難しいようです。

独占業務があるような、仕事に直結する資格がある、もしくは取得が推奨されます。

また、昨今は3組に1組が離婚する時代です。万が一そうなってしまった場合、自分のキャリアを捨てることは大きな損失となります。

育休手当、及び育児休業が確実に取れる

 2人目以降の子どもを考えた時、育児休業給付金をもらうためには、雇用形態は関係なく下記条件を満たすことが条件です。

しかしながら非正規雇用の場合、①②はクリアできますが、③は職場・仕事能力によって契約更新の有無、ひいては育休取得できるかが変わってきます。

育児休業給付金をもらう条件

1. 雇用保険の被保険者であること

アルバイトやパートでも週20時間以上働き、31日以上の雇用見込みがあれば加入していることが多いです。

学生アルバイトなどは例外で加入していないこともあります。

2. 育休開始前の2年間に、11日以上働いた月が12か月以上あること

※産休も「働いた月」にカウントできます。

3. 子どもが1歳(一定条件で1歳半~2歳)になるまで育児休業を取得すること。

契約更新が続く見込みがある場合、パート・アルバイトでも取得できます。

そのため、今共働き正社員での子育てが辛くても、次のお子様を考えているのであれば、

正社員をやめるのはよく考えた方がよさそうです。

テレワーク等働きやすさを重視してくれる

育児・介護休業法でテレワークやフレックス導入を国が企業に努力義務としています。

多くの企業で就業規則が改訂され、上記のような育児・介護をする方に働きやすくなるような規則が

追加されています。

ちょこ
ちょこ

実際、育休復帰直後に上司に週1テレワークを要望した所断られましたが、

人事部がみる書類の要望欄に記入したら手の平を返して許可されました。笑

上司に迷惑をかける事があっても、基本的にはクビにならない。

日本の正社員は労働法で守られており、そもそも簡単に解雇することはできません。

育児休業や時短勤務をしている人はさらに下記法律によって守られています。

上司に迷惑をかけることが続いたり、他社員と比べ仕事の成果が不十分であっても、

契約更新有無やクビにおびえることはありません。

1. 解雇には客観的・合理的理由+社会的相当性が必要

労働契約法16条で「解雇は客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められない場合は無効」とされています。

つまり「会社にとって不便だから」では解雇できません。

2. 育児・介護休業法による解雇制限

育休取得・介護休業の申請や利用を理由とした解雇は禁止。

時短勤務の利用も同じで、それを理由に解雇すると違法になります。

3. 男女雇用機会均等法でも保護

妊娠・出産・育児休業などを理由に不利益取り扱い(降格・解雇など)してはいけない、と明記。

共働き正社員のデメリット

属人化業務がある場合、時間外にも労働する事になる

上記育児介護休業法で制限されているはずだし、その旨の書類を会社に提出しているのですが、

完全に時間で区切る事は職場の状況・職種によっては難しいです。

周囲よりキャリア形成が遅い事へのストレス

これはどの職場でも当てはまるのではないでしょうか?

フルタイムで働ける社員と時短社員では、振られる業務が違います。

営業である私の場合は、上司から「昇進は分かりやすく良い実績がないと難しい。」と言われています。

また、同職場の経理の方は、昇格するのに必須である業務を時短勤務だと行えないという理由で、

育休復帰後6年以上昇格がないと嘆いていました。

同僚に気を使う

時短で働く以上、これは避けられないでしょう。

そもそもの割り当てられる業務が時短勤務でもできる業務量・内容となりますし、

急遽子供の体調により仕事を休むことになった場合も、可能な限りは他の方に頼まないようにしても、どうしてもお願いする必要が出てきます。

または、上司の判断で同僚の方に代理仕事が割り振られます。

職場の環境によっては、致命的に居づらくなることもあるでしょうし、

良い方ばかりでも、心苦しさはやはり感じてしまいます。

2馬力にうつつを抜かし、支出が増える

すべての家庭がそうではありませんが、ちょこ家の場合はこちらが顕著です・・。

「共働きで子育てしてるんだから、時間をお金で買うのは仕方ない」という意識に

なると危険です。夫婦で止める人がいないと、月の収支が合わなくなり、賞与があることでやっと年間収支がプラス、という状況に簡単に陥ります。

まとめ

一長一短あり、「共働き正社員が正義!」という訳でもない。

家計に余裕があるなら、割り切ってパート等に切り替える、という考えも全然ありです。

というか、私も本音をいえばそうしたいです。

働き方次第でも生活満足度は大きく変わる

メリット・デメリットありますが、共働き正社員でやっていくために

下の2点は大切だと感じています。

①可能な限り時短勤務の時間で退勤しよう

②対応できない事は上司に伝

私の場合、職務(営業)柄なのか人手が少ないので、働けるなら働いてもらえた方がうれしい、

というのが上の考えなので、繁忙期はひたすら頑張って業務をこなし時間外業務が増えてしまったところ、家庭に影響が出てしまいました・・・。

時間外業務はやりたくない!という意思を伝えれば、会社も無碍にできないので、

対応はしてくれます。

自分本位とみられないよう周囲への気遣いが必要になってきますが、

自分を強く持って、子育てライフを充実させましょう!!

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